EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank (5000mAh)
革新性と実用性を追求した次世代モバイルバッテリーです。5000mAhの容量を備え、iPhone 15 Proを約1回フル充電可能。Qi2認証の15Wワイヤレス充電と最大30WのUSB-C急速充電に対応し、ワイヤレスで44分、ケーブルで30分で50%充電を実現します。強力なN52マグネットでデバイスにしっかり固定され、内蔵スタンドで縦横自在に設置可能。厚さ14.4mm、重量180gのスリムで軽量なデザインは、持ち運びに最適です。独自のX-Stream技術により、本体を0%から70%まで約30分で充電可能とされており、冷却システムと温度監視機能で安全性と長寿命を確保。MacBookやイヤホンなど多様なデバイスに対応し、スタイルと機能を両立した製品です。

製品仕様
サイズ 約65mm × 14.4mm × 105mm
重さ 約180g
入力 USB-C: 5V/3A, 9V/3A, 12V/2.5A (最大30W, PD3.0対応)
出力 USB-C: 5V/3A, 9V/3A, 12V/2.5A (最大30W, PD3.0対応)
ワイヤレス充電: 5W/7.5W/10W/15W (Qi2認証対応)
バッテリー容量 5,000mAh (3.7V 18.5Wh)
バッテリー種類 リチウムイオンポリマー電池(サイズから推測)
サイクル寿命 未発表
充電時間 本体充電: 0%→70% 約30分 (X-Stream技術使用時、30W入力)
カラー シルバー、ライトブルー
その他 内蔵折り畳み式スタンド (縦横対応)
飛行機持ち込み可
入力性能
USB-Cポートを通じた最大30Wの入力性能を備えています。5V/3A、9V/3A、12V/2.5Aの電圧・電流に対応し、PD3.0規格により柔軟で効率的な充電が可能です。EcoFlow独自のX-Stream技術を採用することで、本体の充電速度を大幅に向上させ、0%から70%まで約30分、フル充電も約1時間強で完了するとされています。この高速充電能力により、5000mAhの容量を短時間で補充でき、忙しい日常でも迅速に再利用が可能です。冷却システムと毎秒50回の温度監視機能が搭載されており、高速充電時の発熱を抑え、安全性と信頼性を確保。コンパクトなデザインに優れた入力性能を凝縮した点が、この製品の大きな魅力です。
実測に基づく入力性能
実測データは以下の通り:
実測値 60W対応ケーブル
1回目:21.603Wh(1時間20分)平均16.20W
2回目:21.844Wh(1時間35分)平均13.81W
3回目:21.237Wh(1時間31分)平均14.01W
付属ケーブルで計測
1回目:21.965Wh(1時間2分)平均21.24W
充電器とケーブルは30W以上に対応しており、環境やケーブル品質で性能差が生じました。
入力性能の解説
入力性能を、実測データをもとに解説します。60W対応ケーブル使用時、平均21.561Whを88分(約1.47時間)で充電し、平均14.67W(約2,934mAh/時間)。80~95分のバラつきがあり、環境やケーブル品質で5V/3A(15W)や9V/2A(18W)程度に留まったと推測されます。一方、付属ケーブルでは21.965Whを62分(約1.03時間)で充電、平均21.24W(約4,248mAh/時間)と9V/2.36Aに近い効率を示します。公称30Wに対し、付属ケーブルで約71%、60Wケーブルで約49%となり、12V対応充電器でも9V固定や15Vから9Vへの低下が見られました。それでも、付属ケーブルなら約1時間でフル充電に近く、公称「0%→70%約30分」に近い約40分で70%(15Wh)到達は実用性が高いです。ただし、温度上昇による制限で30Wフル活用は難しく、設計や熱管理の影響が顕著です。また、電源に接続したままにすると0Wにならず、0.4W程度の待機電力が流れ続ける点も確認されています。
出力性能
USB-Cで最大30W、ワイヤレスで最大15Wの出力性能を備えています。USB-CポートはPD3.0対応で、5V/3A、9V/3A、12V/2.5Aの電圧・電流を供給し、iPhone 15 Proを約30分で50%充電可能とされています。ワイヤレス充電はQi2認証に基づき、5W/7.5W/10W/15Wの出力で、マグネット固定による利便性を提供。内蔵スタンドでハンズフリー利用が可能な設計です。容量18.5Whを活用し、スマホを約1回フル充電でき、MacBookやイヤホンなど多様なデバイスに対応。軽量かつ多機能な出力性能が、この製品の特徴です。
実測に基づく出力性能
実測データは以下の通り:
実測値 60W対応ケーブル
1回目:16.820Wh(1時間09分)平均14.63W
2回目:15.752Wh(1時間14分)平均12.77W
3回目:17.049Wh(1時間32分)平均11.12W
付属ケーブルで計測
1回目:16.707Wh(1時間37分)平均10.33W
出力性能の解説
出力性能を、実測データをもとに解説します。60W対応ケーブル使用時、平均16.540Whを78分(約1.3時間)で出力、平均12.84W(約2,568mAh/時間)。69~92分のバラつきがあり、開始21分以降5V/1.5A(7.5W)に低下する傾向が確認されました。付属ケーブルでは16.707Whを97分(約1.62時間)で出力、平均10.33W(約2,066mAh/時間)と安定するが低速です。公称30Wに対し約43%(60Wケーブル)や34%(付属ケーブル)と控えめで、容量18.5Whの約90%を供給し、スマホ1回充電は確実ですが、温度による制限が顕著。ワイヤレス15Wは未計測ながら、有線より5~10%のロスがあり、主に利便性重視の補助機能と考えられます。
総合的なセールスポイントの評価
最大のセールスポイントは、「高速リチャージと多機能デザインの融合」です。付属ケーブルで62分フル充電という優れた入力性能は、短時間で再利用可能な点で際立っており、180gの軽量さに加え、マグネットやスタンドによる利便性が実用性を高めています。しかし、公称30W入出力に対し実測12~21W、温度上昇で9V固定や7.5Wに低下する点は、設計や熱管理の限界を示し、期待とのギャップが課題です。5000mAhはスマホ1回分に留まり、大容量ニーズには対応しきれません。リチャージ速度と軽さを重視するユーザーには魅力的ですが、高出力や安定性を求める層には物足りなさが残る可能性もあります。用途に合えば高い価値を発揮する一方、公称値との差を理解した選択が求められる製品です。
なお、上位機種として10,000mAhモデルの発売がアナウンスされており、大容量を求めるユーザーはその登場を待つのも選択肢の一つです。当サイトでは、10,000mAhモデルの発売開始後に評価を行う予定です。
